若くして過労死した方のニュースを見ました。
これから彼女の人生で、どんな素晴らしいことが待っていたことだろうと思うと、可哀想でなりません。

労働基準法では、雇用者は一日に8時間、一週間に40時間を超えて労働させてはならないとあります。でも、それが守られているのは、恐らくほんの一部なんでしょうね。。。

さて、私の場合、今週の労働時間は計18時間でした。すごく少ないです。
ただ、これはたまたま今週は昼間の稽古がなく、夜の公演しかなかったためです。公演が計4回あり、その合計時間がだいたいこれくらいです。

私の職場は基本週休1日、一日8時間(だと思う)です。しかし、稽古の時間はいつも同じとは限りませんし、日曜に公演がない場合は、日曜も休みになるので、まるっと48時間働くことはほとんどないです。

仕事は稽古(又は公演)が午前中と夜という2回制になっています。1回の稽古が最長でも3時間。音楽稽古だけだと、2時間半くらいなので一日あたり最長で6時間という計算。そして、残業はほぼありません。というか、時間になると皆我先にと言わんばかりにさっさと帰ってしまいます。
それが普通で当然の権利なので、誰も何も言いません。
こういうのは日本と大きく違う点ではないでしょうか。

こんな感じでの仕事なので、お給料は少ないです。でも、一年に一度日本へ帰省して夏休みを謳歌することができるくらいはもらえているので、まぁこれなら良いかな、という感じ。



普通、こちらで働いている人は週休2日、週40時間が多いと思います。私の職場は週休1日である代わりに、夏休みが8週間(普通は5週間)あり、それでバランスが取れているという考えのようです。

私のような遠い国の出身の者にしてみたら、夏にまるまる8週間休みがあるのは日本で過ごせる時間がそれだけ長くとれるので、大変有り難い話。

近い将来日本に帰りたいとは思っているけれど、このような労働環境にすっかり慣れてしまって、果たして、日本で働いていけるのか、それが不安なのでした。。。

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